名も知らぬ駅めぐり

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すすきの林を抜け、コスモス街道を走る。
 
残り少ない秋を、浴びるように進む。
 
普段仕事で人と触れ合ってるおかげで、自然がやけに新鮮。
 
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新見駅、ここは田舎でもわりと大きい駅。
 
駅にはタクシーも待っている。バスでもいいが、運転手さんも親切でかんじいい。
 
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次にたずねたのが、いしが駅。
 
お客さんは赤いセーターの女性一人。
 
タバコを吸ったあと、黒いフリルの日傘で帰っていった。
 
「いしが」 とはこんな漢字。
 
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途中 、橋の補強工事を見ながら、井倉洞へ。
 
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このあたりまで来ると、谷も深く、山も雄雄しくそびえてくる。
 
なんとも静かで、空気もきれい。深呼吸<<<
 
こんなとこまで、一人ドライブの私ってヘン?
 
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着いたよ
 
 
岡山にいると
いつでも
来れると
久しく
来てなかった
 
 
 
 
きょうは
青い空が
ぬけるように
キレイ!
 
 
 
 
 
本当に
洞窟へ
入るときは
こんな
軽装じゃ
ダメダメ
 
 
 
 
 
 
 
 
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次に通ったのは、木野山駅。 だぁれもいない。どこからも入れる。
 
向かって右、植え込みから進入。 陸橋を渡り駅舎の表へ。
 
おりしも貨物と急行やくも、すれ違い。
 
 
 
では、木野山とはどういう所なのか。
 
木野山神社あり。 創建は第62代村上天皇。 奥の院2,4キロ先。
 
奉祝行事や大祭が一年中結構ある。
 
案外、村のほうが、昔からのしきたりを重要視するのかも。
 
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どんどん進めよう。 ここは備中高梁駅。  備中高梁音頭、備中神楽で有名。
 
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広瀬駅。ここも小さい駅。
 
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きれいに剪定された松をようする 美袋駅。 「みなぎ」とよむ。
 
非常にきれいに掃除をしてあり、駅長の人柄が伺える。
 
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これぞ天空の駅、日和駅。 おりしも学生さんが電車を降りて、帰宅。
切符は自動販売機、集札箱があり、自己申告。
以上、駅めぐりでした。 お疲れさま!