海賊の声が聞こえる

年金友の会でしまなみ海道へ日帰り旅行
バス2台でおよそ100名
雨との予報がはずれ暖かな快晴
亀老山展望台の眺め最高
しまなみ海道は数個の島をめぐる全長59.4㎞の自動車道橋
向島因島生口島大三島伯方島、大島そして四国今治へ 
イメージ 2
瀬戸大橋がいっきに開通したのに比べ
ここは昭和54年島々の人たちにとっての生活道路として橋をかけたのが始まりで平成11年新尾道大橋が完成するまで
実に20年以上かかった

イメージ 1
そして
能島、来島、因島の三島を本拠地として活躍した海賊のこと
戦国時代、海の大名と呼ばれ
瀬戸内海の広い地域を支配し
国内の軍事・政治や海運の動向をも左右した

積荷の一割の通行料をとり水先案内人の派遣や
海上警備請負なども行った
そのかわり通行料をしぶると
他の海賊も一斉に襲いかかった
特に火薬を用いた戦闘を得意とした

後に豊臣秀吉が海賊停止令を出すと
従来のような活動ができなくなり撤退を余儀なくされ衰退していった

盛者必衰ここにもあり